アメリカ留学する場合に、アメリカ現地で留学する方法とアメリカの大学のサテライトキャンパスが日本にある、いわゆる日本でアメリカの大学に通う場合に分けられる。今日は、この2つを比較してみる。
果たしてどっちがいいかは、個人で決めることになるが、客観的な視点でポイントをまとめると・・・
日本キャンパスがあるアメリカの大学の場合、ある一定期間(一定の単位)を日本で、そして残りの単位を現地アメリカの大学で取得する、という制度がある。もちろん、日本で全ての期間を過ごし、一度も現地アメリカの本校にいかずに卒業できる大学もあるが、それは従来で言う留学とは少し違うので、ここでは省きます。
4年制大学の場合、最初の1・2年制過程を日本で取り、3・4年制過程をアメリカの本校で履修する、というのが主流のようです。ここで、気になるのが1・2年制過程の教育基準。これが、アメリカの本校のものと相当しているものなのか、
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チェックしておきましょう。どういうことかというと、2つのキャンパス間の単位移行は業務提携で、スムーズにいくはずですから問題はあまり起きないと思います。心配なのは、教えている内容の質にあります。1・2年の過程の授業が基礎となり3・4年の過程の授業を理解できるようになっている内容の授業なのか。現地キャンパスのクラスは全てのクラスが厳しくチェックされているので、基礎コースで専攻過程へ進むための基盤を築くことができるようになっています。現地のアメリカ大学と離れているため、果たして日本キャンパスで教えているクラス内容が現地アメリカ大学のクラス内容に沿ったものなのかが勝負になります。ここで、ギャップがあれば3・4年制授業を現地アメリカで苦労することになります。
■チェックする点
(1)教えている内容の授業がアメリカ大学本校の内容と一致しているものか。
(2)教材・テキストブックは同じものを使用しているか
(3)課題や宿題の調べものがある場合、あるいはエッセイやリサーチペーパーをする場合、アメリカ現地の大学には大きな図書館があります。書簡が1億件など。日本の学生は、それと同様な資料へのアクセスがあるか。要するに現地アメリカ学生が行うリサーチペーパーの質に近いものをつくるのに必要な情報のアクセスがあるか、という点も気になるところです。例えば、日本のキャンパスの図書館は約200書簡しかないでは物足りません。質の良いリサーチペーパーを書ける資料の材料は期待できません。
(4)学費はどれくらい安いのか。(実際にアメリカにいませんから、アメリカ現地で通う留学生が支払う学費よりも割安、という理論は成り立ちます) ましてや、アメリカ現地の本校にあるアメニティは日本のキャンパスでは期待できないですし(緑に覆われた広いキャンパス)、アメリカキャンパスならではの利用できるサービス(プール、ヘルスサービス、カフェテリア、何十種類もある学生クラブ)も日本では期待できません。
(5)大学にいる間は全て英語のコミュニケーションなのか。これはなんともいえませんね。日本人だらけの環境ですから、たとえ英語で話しても日本人独特の発音とアクセントの英語漬けになるわけです。講師がネイティブでも、生徒同士ではどうしても日本語になってしまいがちではないでしょうか。
(6)学生クラブや課外活動があっても、全て日本人同士の交流です。アメリカ本校では国際交流や文化交流が現地学生だけではなく、コミュニティーの地元を含めたふれあいがあります。日本キャンパスでは国際交流ではなく日本だけの交流になります。
学費が現地アメリカの大学と大して変わらないのなら、直接現地アメリカの大学へ留学する方がメリットが沢山あるように思います。2年間を日本で過ごすのはあまりにもったいないような気がします。
日本にいれば、経費は少なくて済むし何かあったら両親や親戚にも連絡がとりやすい、という利点はあります。
私個人としては、あまり薦めたくない制度ですが個人の判断ですので、ここは賛否両論にしておきます。
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