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2007年11月03日

●条件付き入学

語学学校を検索するにあたって注目する点をここ数日投稿しましたが、この辺あたりでもう少し現実的な事を書いて見ます。

今日は、条件付き入学の制度についてです。

ここに書く記事はあくまでも一般論として受け止めてください。

条件付き入学は主にTOEFLのスコアESL語学コースについて定められている制度で、TOEFLが一定のスコアに満たさない学生で、ESLコースからスタートするというもの。学部の入学には予め設定されてTOEFLスコアを求められますが、この制度を利用するとTOEFLスコアが免除となります。その代わり、ESLコースを全て修了することが条件になります。これが条件付き入学

とても良い制度として多くの大学が取り入れています。特にアジア系(英語が流暢なインドやフィリピンは除く)の学生には好都合です(どうしてかというと、一般的にアジア人の学生は英語が苦手でTOEFLのスコアが足りない方が多いのです。なぜにというと、言語のルーツに共通点がまったく無いからでね、ヨーロッパや南米系の学生は言語のツールの共通点が多くあるし、発音も類似しているものが多いですね)

そうですね、TOEFL免除ESLコースには必然的にアジア系の留学生が多いのこの理由があるからですね。

さて、メリットはお分かりのようにTOEFLスコアが無くても、留学が実現することにあります。そして、学部入学にはTOEFLスコアが免除される点にあって、とても魅力的な制度です。

デメリットは結構あるんですね。あまり大々的に言われていませんが、気が付けば「なるほど」というものばかりなので、気をつけましょう。

(1)留学期間が想定していたより長くなる可能性が大。
これは、TOEFLのスコアが無いので例え学部へ入学しても、その大学の規定により学部生向けの英語コースを履修することがあるのです。これは一般でいうESLコースとは異なったクラスです。通常ENG101というクラスが英語クラスの基礎で一般のアメリカ人もこのクラスからスタートします。留学生がこのクラスから始められれば理想的なのです。しかし、これは入学してからのプレースメントテスト(英語と数学の能力テスト)の結果で判定されるのです。TOEFLのスコアがあってもなくても、能力テストで判定されるので、英語スキルがしっかりある人、無い人に区別されてしまいます。ESLコース全てを修了してもTOEFLスコアを取れない学生が大勢います。こういう方々は学部に入学してもENG95、ENG96、97,98,99ととらなくてはいけません。ENG101以下の低いクラス、つまり100以下の番号は単位として見とめられないので、これまたダブルパンチです。留学期間が長く、経費も高くついてしまいます

(2)全てのELSコースを修了し、学部へ入学したくても提携した大学にしか条件付き入学が認められていないケースがあります。予め、志望先大学の提携しているESLコース条件付き入学制度を利用することです。

(3)TOEFLのスコアがない学生は必然的にESLコースのクラス分けテストで低いレベルからスタートすることになります。低いレベルは日本人が多く、英語漬けの環境でなくなるのでデメリットが多くなります。なるべく英語力を上げてから、留学されると期待に沿った結果に近くなります。


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